無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21 を読んでの感想
無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21
- 作者: ひろゆき
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本の概要
ニコニコ動画や2ちゃんねるの創始者で有名なひろゆき氏。ひろゆき氏の行っている「思考法」をまとめたもの。
本の感想
ひろゆき氏らしい考え方がたくさん
ニコニコ生放送でひろゆき氏が話しているのを聞くとわかるのですが、いわゆる一般的の人の考え方とは視点が異なるのが氏の魅力。ある種ひねくれものにも見えなくもないですが、話を聞くと絶対に「自分と違う考え方」に出会えるので、氏が出る番組等はネット・地上波問わず、気がついたらついチェックしています。
この本においても、一般的な考えと異なる思考をいくつも披露しています。ルール1〜ルール21まで。このルール全てに共感できる人は少ないと思いますが、自分に役立つルールだけまねしてみれば良いのでは。
合理的な生き方の追求
を基本的にひろゆき氏は目指しているのだと思います。
特に「コスパのよい生き方」を実践しているのが興味深い。だってひろゆき氏が億万長者なのは有名な話ですもん。その人が「金を使わない生き方」を思考しているのだから、ある意味で説得力高いですね。
ルール15では、「現在はいくら貯めたら安泰だ」というゴールラインが見えない。だったら、安心できるまで金を貯めるより、今の生活で満足できるように思考を変えるべきだ。と言及しています。
考え方はとても納得できるのですが、それでもやっぱり無駄なモノって欲しくなるんですよね。合理的な生き方というのな、どれだけ理性で物欲を制するか、ということかもしれません。
雑学の数が氏の理論武装を援護する
氏がとても「頭よく見える」要因の一つに「どうでもいい雑学を会話に織り交ぜる」ことがあると思います。
例えば、「キーボードが打ちにくい配列になっている理由」や「コンテナの技術の発達による貿易の発展」など。著書内でも氏が述べていますが、そういう雑学の本が好きみたいです。どうでもいい雑学の知識は、やはり日頃からどれだけ情報に触れているか、なんでしょうかね。
今後も応援したい
私の中では他にいないタイプの人です。今後も本とか動画はチェックしていきたいなー。
雑記
全然ブログ更新出来ずにいました。仕事が急に忙しくなったのと、休日は子どもの世話などで、本を読む時間やまとめる時間が大幅に減りました。
それでも少しずつ読めてはいるのでちょいちょいまとめて行きたい。