グレ教員の日々の感想

学校嫌いな小学校支援学級教員。日々の思いを忘れないように書くブログ。子育て、学校、読んだ本とか。専門は発達障害支援。

小学校教員の私がジャージ通勤をしない理由

私が勤務している小学校では、「ジャージ通勤」が一定数います。数にしてだいたい全職員の半分いかないくらいかと。

そして私は「ジャージ通勤」を絶対しない派。なのでそのことについて少し書く。はっきりいってどーでもいいことです。

 

学校によって差があるようです。ジャージ通勤禁止の学校もあります。あくまである地域の一教員の戯言として受け取っていただければ。

 

 

教員にとっての「ジャージ」は仕事着

これは間違いないかと。ビジネスマンのスーツ・ネクタイのように医者の白衣のように、教員も理由があってジャージを着ています。

 

休み時間に子供と外で思い切り遊べるように。すぐに体育の指導に入れるように。給食の配膳や図工の絵の具や嘔吐物の処理やその他もろもろ。ジャージは教員にとって必須です(ここでは、小学校教員・一般的な特別支援学校の想定。中高の先生だと少し違うかも。)

なので、教員にとってジャージは仕事着。ただ、その仕事着で通勤をするかはまた別。

 

仕事着で通勤できたらそれはもちろん楽ですよね。着替えの時間も取られないし、すぐに仕事にとりかかれます。

 

(ジャージジャージと先程から連呼していますが、ここではスポーツウェア全般というイメージで話しています。サッカーっぽい人もいればバスケっぽい人もいる、ランニング系のブランド多めの人もいる。このへんは先生ひとりひとりの好みです。)

 

地域や通勤方法にもよると思う

私が勤務している地域として、先生たちの通勤方法は主に3つ。

 

1.自転車(徒歩)

2.自家用車

3.電車・バス

 

この3つがちょうど3分の1ずつくらいいます。

私の勤務校の「郊外か都市部か」の感じがこれでわかる人にはわかる。

主にジャージ通勤をしている人は1,2のどちらかです。ジャージを着たまま電車に乗る人と、私はまだ一緒に働いたことはないです。郊外になればなるほど3が減って1.2が増えるでしょうか。

ちなみに私は2。

学校における教員のジャージ通勤の比率は地域にもよるのではないかと思っています。根拠はないですが。

 

 

私がジャージ通勤をしない3つの理由

さて、私は平日、通勤時はいわゆる「ビジカジ」くらいのスタイルで通勤しています。

学校着ジャージに着替え活動退勤直前に着替え退勤。

つまり勤務時間のほとんどをジャージで過ごしています。

それでも、一度もジャージ通勤はしたことがないです。その理由は以下3つです。

 

1.教員バレする。

最大の理由。私が街中でジャージで歩いている人を見たら、すぐに教員を疑います。ただでさえ、教員というのは知らず知らずのうちに教員オーラが漂います。(教員あるあるで、初対面の人でも「あ、こいつ教員だな」と思ったら案の定教員だった、ということが何度もあります。)そのオーラに加えてジャージを着ていれば、ほぼ確定で職業がバレてしまうわけです、仕事帰りにスーパーで買物をしていようが、自転車で信号待ちをしていようが、です。

正直、世間の方々からの教員に対する目って、それなりに厳しいところがあると思っているので、私は極力学校外では教員オーラを消すように努めています(笑)

 

2.家族が嫌がる

私の妻は教員ではありませんが、似たような仕事をしていまして。

「学校は汚れるところ」というイメージを強くもっています。

なので、「家に汚れを持ち込まないでほしい」「仕事着は袋に入れて持ち帰ってそのまま洗濯機へ」ということを強く私に言ってきます。

まぁ私も少し同意できるところもあるので素直に従っています。

 

3.自身のジャージセンスがなく果てしなくダサい

教員をやっているものの体育系ではないこともあるのでしょうか。ジャージのセンスが自分でないと感じているんですよね。なぜかはわかりませんが、周りの先生のジャージの着こなしかっこいいな~、と思うこと多々あり。まぁダサい格好で外を歩きたくない、ですよね。

 

 

以上の理由で私はジャージ通勤をしていません。逆にこれらのデメリットは「私自身がが気にしすぎ」問題でもあるので、気にしなければ楽な「ジャージ通勤」にシフトできると思っています。今の所「気にしてしまう」のですが。

 

 

教育的にはどうなのか?

退勤時はともかく、出勤時は小学校に通う子どもにその「ジャージ通勤の先生」の姿は見られるわけです。登校時間と出勤時間は一緒なので(まぁ多くの先生は子どもよりはるか早くに来ていますが・・・)

私はあまりじ「ジャージ通勤を子どもに見せたくない」と個人的には思っています。

だって、ジャージ通勤で当たり前ではないじゃないですか。多くの勤め人は勤務場所についてからその職の制服に着替えるわけですから。

まぁそれ言い出したら学校自体が「社会の常識が通用しない場所」ではあるんですけどね。

 

まとめ

ジャージ通勤はこれからもしない。が、それはあくまで自己のため。

 

今後こんな感じで教員のどうでもいい考えを発信していこうと思ってます。

続かないかもしれませんが。やらなくなるまでよろしくおねがいします。