主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件を読んだ感想
河内さんのブログははっきり言って大ファンで、この本も発売と同時に即買いました。kindle版も同時出版ありがたい・・・。
本の概要
著書の内容は主にブログの主たる発信をまとめたものと言えます。
ではそのブログのメインテーマは「主婦の仕事の大変さ」をです。ただ、河内さんの「男の目線が入った話」や「おもしろいミニマンガ」が毎回入っているのが特徴で、主題の興味以上にとっても惹きつけられる魅力があるブログです。
おもしろいのが、著書名にもある通り、「主婦(家事)業を会社にたとえると」・・・のくだりはハズれなく秀逸で。マンガ入りの「部下(子供のたとえ)がタスク(掃除洗濯炊事のたとえ)の邪魔を際限なくしてくる」描写は、なかなか想像しにくい家事の大変さを一発でわからせてくれます。
本の感想
結婚してる人、予定がある人、男女問わず全員読んでほしい・・・
もちろんブログを毎回チェックしている私からすると、「当然予測できていたこと」ですが、控えめに言って最高の本です。令和のこの時代、この先結婚をしている、する予定のある人は一度は読んでおくべき内容だと思っています。
まず、専業シュフがいる家庭の方、特に刺さると思います。そしてシュフ側ではなく、外で稼ぎを得ている側が必ず読むべきです。毎日、「オレが稼いでやってる」とか「ずっと家にいるのにこんなこともやってないのか」とか思ってませんかね。この本読んだらそんなこと言えなくなりますよ。
共働きの家庭にも参考になる部分は多いと思います。共働きでも家事は当然あるわけですから。日本は共働きであっても家事が女性に比重が寄っている家庭がいまだに多いようですからね。因みに我が家は共働きですが、私自身はこの本(ブログ)の内容に大きく影響を受けています。本出版にあたって、妻にも
結婚する予定の人や、育児業などがひと段落した人も読んでほしいですよね~。日本はまだまだ子育てしている家庭にやさしい社会ではないですから。少しでもその大変さを理解できると、やさしくなれるのではないかと思います。
河内さんのブログに影響を受けた部分
一番は「シュフの時間はパートナーにしか捻出できない」
この件、本当にやってみるとその通りなんです。これ、多分だけど「一度家事をすべて引き受けてみないと理解できない。」ことなんですよね。
私も河内さんの子の主張を読んでから、少なくとも土日のどちらかは必ず、「子供を預かり、家事を
すべて行う」ようにしています。それをすることで、妻は1日フリーな時間を過ごしてもらいます。
妻が育児休暇をとっているときはなるべく土日両方。妻が職場復帰して共働きになってからは、相談して、妻と私、土日のどちらかは1日フリーになれるようにしています。日中、家族3人ででかけることが結構減りましたね。そして「そのほうがいいな」と思ったりもしています。
深くは書きませんがやってみるとわかります。
(土日部活の先生たち・・・私は貴方の「家族のこと」を心配しますよ。なんてね。)
本では子育てに関することが多めですけど、ブログは毎日更新に近いのでいろいろ共感できることや、自分と違う視点得られて楽しいですよ。
まとめ
簡単ですがレビューでした。
オススメです!