グレ教員の日々の感想

学校嫌いな小学校支援学級教員。日々の思いを忘れないように書くブログ。子育て、学校、読んだ本とか。専門は発達障害支援。

新しい職場がホワイトだった話。

ちょっとした近況を残しておくと、先月の4月から、自治体が変わって新しい場所での教員生活を送っています。校種も小学校→特別支援学校になったから、日中の生活もガラッと変わった。ホワイト企業のイラスト

 

 

新しい職場が過去イチでホワイト

ひとつ新鮮だったのが、特別支援学校で教員に「空きコマを積極的に作ろう」という雰囲気があるところ。

 

特別支援学校って、ほとんどの授業で複数の教員が授業に入るチームでの指導がほとんどだと思うんだけど、そこをうまく調整することで、空きコマを作って事務作業をしよう、という動きが学校全体にあるのが今の職場。

 

特別支援学校で、日中に空きコマがあるって初の体験だったけど、週に1〜2回、45分くらいだけど、それだけでめちゃくちゃ助かる。放課後に細々した書類整理とかしなくていいので、仕事終わって帰るのがめちゃくちゃ早くなった。

 

もういっこホワイトなのが、このコロナの状況下で「(普段と違うことって意味で)学校行事を強行」をしないこと。

今の学校、結構例年やってたいろんな行事を大小問わずほとんど中止にしているらしい。地域的にはそこまで感染が広がっているエリアではないんだけど、管理職も「無理してやる必要ないでしょ」という感じの姿勢だから行事の数がめちゃくちゃ少なくて、普段の仕事量も少なくなる。

もちろん今年はプール指導はやらないです。

 

別に行事が悪いとは思わないんだけど、いわゆる「感染対策」と両立しない行事って あると思うけど、それを結構どこの学校も強行してるな、って印象。

運動会とかプール指導とか。

誰に気を使ってるのかわからないんだけど、隣市がやってるからうちもやる、みたいな雰囲気もあるのかなぁ。本校の保護者からは、「プールやってほしい」って声がないし、自分が保護者でも絶対思わないんだけどなぁ。

 

 

教員はブラックだと覚悟してたけど・・・

 

今の勤務校で長く働いている先生に聞いたところ、最近かなりホワイト化したらしい。ホワイトな風潮になったら、あとからブラックな提案って出しづらくなるから、そういう雰囲気を作るのも大事なのかな、って思った。

まぁ世の中にホワイト学校も存在してるのを知っただけでも今後の教員人生に少し希望が出てきた感じ。